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2016年11月26日  松浦正樹

『3.2.1.O』


5年ぶりのアルバム。とにかく自信作です。
5年の間、バンドも音楽ももうやめようと何度思ったかわからないし、音源制作時はいろいろと向き合いすぎて、崖っぷちでどうにかなりそうになりました。逆に生きるために自由律俳句の俳人になろうと思うに至ったり(作品は、白紙に戻してもカーキ色 / 爪の薄さに健康を憂う / 自分のせいで渋滞になっているかもしれない / まばたきの度に死んで生き返るよう / 先立つ不安を蝉に託し死んでもらう / 人柱を思うと眠れない / 沸き立つ雲命知らず / 最後尾に犬 / 泣きやんでお菓子 / ここもてここもてつり革揺れる / コントラバスのようなおなら / 損して損して損をとるそして生きる / 膝触れて我を失う / 見向きもされなくても靴底を減らす / など100句以上です)とにかくとんでもなくクラウディーな気持ちでいましたが、気がついたら音源が仕上がってました。 

HIKEという新しいレーベルからの音源発売。わからないことだらけで、たこ糸がきれそうになったけど、ありがたいご縁、そしてあたたかく接してくださる恩人のみなさんに支えてもらって、教えてもらって、ようやくここまできました。

なんだか弱音をやけに散りばめていますが、いやはや、やばかったから見えるものがあってよろしく人間。多分そんなこともうまく手伝って、ばっちりな音源ができたと思ってます。橋口貴志デザイン、高木淳司作画のジャケットもすごく最高です。自分ではなんとでも言えてしまうので、僕が敬愛するみなさまからいただいた、たいせつなコメントやライナーノーツ、ぜひ読んでほしいです!  

最後に。僕が長年マレーグマにこだわり、今回もこんなにフィーチャリングしたのは、彼らのかわいいのか、こわいのかわからないオリジナリティーに心酔しているからです。メンバーのこともそんなふうにおもって感謝しています。そんな気持ちんちんをぱんぱんに腫れさせながら、壁と壁が交差してここだけの隅を作れた気がしてます。

現メンバーと構築したとびきりの耽美ビンビン物語なポップミュージックをぜひ堪能してもらえたら幸いです!!!

みなさん、ほんとうにありがとうございます!!  

ANATAKIKOU 松浦正樹